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2003年度
教師養成講座

石崎先生
グループ別教案作成
石崎滋先生
(JICA日系社会シニアボランティア)
による日本語教育に関する講義
グループ別の教案作成・模擬授業には
経験の深い教師が入り指導を行う


 昨年度に引き続いて開催される日本語教師の養成講座です。各1泊2日、全5回の講座を通して文法等の基礎を中心に日本語教師として必要な基礎知識を修得します。開催場所はアスンシオンです。
 日系社会シニアボランティアによる日本語文法などに関する講義の他、経験のある教師が実務委員として受講生のグループに入って指導案の作成を指導し、グループ別に模擬授業を行います。
 その他にもJICA日系社会青年ボランティア日本語教師による各種の実技研修を行い、総合的な教師能力の向上にも努めています。
 


 
 第1回  2003年10月27日〜28日

27日

午前

開講式・オリエンテーション
文法・文型について@名詞文を中心に
 講師:石崎滋先生(JICA日系社会シニアボランティア)
文法・文型についてA形容詞文を中心に
 講師:山田史子先生(JICA日系社会シニアボランティア)
午後

実技指導「折り紙」 
 講師:藤田亜希子先生(JICA日系社会青年ボランティア・ラ・パス日本語学校)
文法・文型についてB「は」と「が」の用法
 講師:石崎滋先生(JICA日系社会シニアボランティア)
指導案の作り方
 講師:石崎滋先生(JICA日系社会シニアボランティア)
3グループに分かれて教案作成演習

28日
午前
3グループに分かれて教案作成演習
3グループの模擬授業、研究協議会
午後
3グループの模擬授業、研究協議会
反省会

石崎先生講義
山田先生講義
石崎滋先生
(JICA日系社会シニアボランティア)
による講義
山田史子先生
(JICA日系社会シニアボランティア)
による講義
折り紙の実技指導
模擬授業
JICA日系社会青年ボランティア
藤田亜希子先生による
折り紙の実技指導
3グループに分かれて
模擬授業を行う

 ≪受講者の感想から≫

  • パラグアイの色々な学校の先生と知り合え、抱えている問題、学校の状況、先生個人の生活を聞くことができ、その面でも色々と勉強になりました。
  • 「これでよいのか?」「これで、子供にちゃんと、教えられているか?」といつも、モンモンとした気持ちでいました。学校でも話を聞ける人もいなく、とても狭い世界に自分が居たような気がします。今回、講座に参加し、知り合いも増え、色々な人と話も出来、また明日からがんばろう!!という気になりました。
  • 石崎先生による、名詞文を中心について、「は」と「が」の用法、そして指導案の作り方についての講義が行われました。詳しくて、楽しい講義でした。日本語の分からない子供達にとって「は」と「が」の違いの難しさを改めて気付きました。本当に日本語は難しいなぁと思いました。
  • これから先、日本語の話せない子供達が多くなるにつれて、私達がどういううふうに教えれば理解してくれるかなあと不安を感じています。理解してくれる何かをこの5回シリーズの中で身につけたいです。
  • 固い授業の中で、折り紙を取り入れたことは、気分がほぐれ、実際の授業に大いに活用出来るのでとても良かったです。
  • 指導案の作成は初めての経験でたいへんでした。だれも意見を出せず、なかなか進みませんでした。 実際に模擬授業をしてみると、まちがいやたりないところもありましたが、みんなに意見を言ってもらうことで、たくさん覚えることができました。
  • 日本語教師を始めてまだ、7ヶ月ですが、実際、自分が先生になると、今度は生徒に、どうしてこれぐらいも覚えてくれないのかと、思ってしまいます。
     この様な講座で、自分が気付かなかった事、自分が言われ、又他の先生を見て、色々と反省しました。生徒が覚えないのは100%か90%勉強してこなかったからではなく、先生に80%責任が有ると思うようになりました。どれだけ、生徒が楽しく、気楽に覚えられるかにあると思います。
  • 名詞文、形容詞文、文法・文型など、今まであまり気にかけず使っていた文が、こんな決まりがあったのかとか、ここはこう言うのか、と新たに知ることができて、本当に自分にとってプラスになりました。
  • 青年ボランティアによる、藤田先生の折り紙講座は、今まで折ったことのない生き物を教えて頂きました。授業の一番最後に学んだ回転木馬は、一番おもしろかったです。こんなことを帰って子供達に教えてあげたらどんなに喜ぶだろうと思うと嬉しくなりました。

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 第2回  2003年11月10日〜11日

27日

午前

文法・文型について(動詞文を中心に)
 @存在文・所在文
 講師:深見美奈先生(実務委員、イグアス日本語学校)
文法・文型について(動詞文を中心に)
 A動詞文・動詞文の過去形
 「〜ます」形を中心に・動詞の種類と活用形
 講師:山田史子先生(JICA日系社会シニアボランティア)
文法・文型について(動詞文を中心に)
 Bテ形、音便形
 講師:石崎滋先生(JICA日系社会シニアボランティア)
午後

実技指導「日本語教育に使えるゲーム」 
 講師:尾山純子先生
     (JICA日系社会青年ボランティア、アスンシオン日本語学校)
文法・文型について(動詞文を中心に)
 C自動詞と他動詞
 講師:石崎滋先生(JICA日系社会シニアボランティア)
3グループに分かれて教案作成演習

28日
午前
3グループに分かれて教案作成演習
3グループの模擬授業、研究協議会
午後
3グループの模擬授業、研究協議会
反省会

深見先生
石崎先生
深見美奈先生 (実務委員、
イグアス日本語学校)による講義
石崎滋先生
(JICA日系社会シニアボランティア)
による講義
ゲームの講義風景
模擬授業の様子
JICA日系社会青年ボランティア
尾山純子先生による
日本語教育に使えるゲームの
実技指導
受講者による
模擬授業の様子

 ≪受講者の感想から≫

  • 普段、何気なく話している言葉に一つ一つきまりがあり、そのきまりを頭の中に入れ、日本語を教えていく事は、大変難しいもので、何も知らず、数ヶ月前に子供に指導していた自分は、「果してどうだったのだろう。かなりいい加減にやっていたのでは?」とぞっとする思いも。日本語を、まぁまぁ話せる子も「〜して、〜して、〜して」というのがうまく出てこなく、「〜のあとで、〜のあとで」と言っているなぁ〜と感じ、早速、指導していこうと思います。
  • 特に模擬授業で気を付けなければいけないと感じた事は「先生は、じっとガマンする」ことです。生徒がゆっくり考える時はにこにこ待ってあげて、なるべく引き出してあげることだと思いました。
  • 日系社会青年ボランティアによるゲームの実技は、授業の終わりに時間が余った時、役に立つと思った。ゲームでもただの遊びと教えず、勉強につなげて試してみたい。
  • 今回初めて模擬授業をしたのですが、指導案通りにうまくいかない難しさを感じました。又、前回は、初めてという事もあって、他のグループに目をやる余裕もなかったのですが、今回は、色々な模擬授業から、自分の為になるものを、得られたような気がします。
  • ぜんぜん経験がなく、知らないことばかりで、とても勉強になりました。また、多くの先生たちの経験話、どのようにやっているかを、グループで話せたのが大変ためになりました。

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 第3、4回  2004年1月26日〜28日

 第3、4回講座は、同時期に開催される日本語教師集中講座と合同で開催しました。日本語教師集中講座については、こちらをご覧下さい。



 第5回  2004年3月22日〜23日 (予定)

22日

午前

文法・文型について(動詞文を中心に)
 @使役
 講師:深見美奈先生(実務委員、イグアス日本語学校)
文法・文型について(動詞文を中心に)
 A理由・原因
 講師:山田史子先生(JICA日系社会シニアボランティア)
文法・文型について(動詞文を中心に)
 B逆説
 講師:山田史子先生(JICA日系社会シニアボランティア)
文法・文型について(動詞文を中心に)
 C敬語
 講師:石崎滋先生(JICA日系社会シニアボランティア)
午後

実技指導「図工」 
 講師:藤井美奈子先生
     (JICA日系社会青年ボランティア、エンカルナシオン日本語学校)
3グループに分かれて教案作成演習

23日
午前
3グループに分かれて教案作成演習
3グループの模擬授業、研究協議会
午後
3グループの模擬授業、研究協議会
反省会

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